東京に出てきたのは、高校卒業してすぐ。
唐木田という、小田急多摩線の終着駅にある短大に入学した。

 

そこで出逢い、仲良くなったのはちょっと年上のYちゃん。
可愛らしい雰囲気なのに現実的な目を持っていて、わたしはYちゃんが大好きだった。

 

あれから20年ほど月日が流れたが、わたしたちは今でも、たまにメールをする仲だ。

(しかし、会うことはほとんどない。卒業後しばらくして、彼氏(現旦那)と旅行でわたしの地元に来ると聞き、「少し会おうよ」と言ったら、彼氏に嫌われ、Yちゃんと会えなくなった。

ま、人として好きな彼から、男として魅力的な彼に乗り換えたりした迷走期も知られてるしね。今となっては、わかる。今なら人としても好きな人がいいもの。)

 

最近、とある連絡でメールをもらって、たわいもないやりとりをしていたら、「えみちゃん、今何やってるの?」という話になった。Yちゃんの中では、わたしは「編集者」で止まってるらしい・・・いつだ?

 

それで、このサイトのプロフィールページを送った。

「フリーでライターやってるんだよー」

 

そしたらねー、すっごく喜んでくれて。
「えみちゃんが、えみちゃんらしい感じがして嬉しい」って。「今日、とってもいい夢見れそう」って(笑)。

それで、Yちゃんの近況をたくさん教えてくれた。
ああ、Yちゃん、喜んでるなー。変わってないなー。そういうところ。

わたしも嬉しくて、胸がいっぱいで。

東京に出てきたばかりの、わがままひとりっ子の一面も知っているYちゃんが、今の生き方を、わたしらしいって言ってくれてる。

 

さらに驚いたのが、わたしが短大の時、将来のこと悩んでいたことを思い出して嬉しくなった、って。

・・・まったく覚えてない!

わたし何をそんなに悩んでたんだ。すぐにでも聞きたくなったけれど、次に会えたときの楽しみにとっておくことにした。

Yちゃんったら、「どこで話したのかもはっきり覚えてるよー」って・・・どんだけ記憶力いいんだ。

 

さて、いつにしよう。
会うと決めたら、会いに行きますよ。やりたいことは、やる。そう決めちゃったのー。

会いに行っちゃうもんね。
20年、離れていても近くで見守ってくれている友と、もう忘れてしまった、いつかの悩めるわたしに。

 



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